お客様のシステム

◎大田区 加藤様

加藤様がお使いのヴィンテージシステム

プレーヤー    EMT930ST トーレンスTD125
プリアンプ マッキントッシュ C22R
パワーアンプ   自作アンプ
スピーカー     アルテックA5
CDプレーヤー  スチューダーD730

私が初めてマツシタハイファイに伺ったのは1979年の秋頃だったと思います。丁度その頃日本マランツから Model-7K というプリの名機 Model-7 のレプリカのキットが発売され、それを買ったのですが、カップリングコンデンサー等の部品が貧弱で、このまま組み立ててもオリジナルとは別物に成ってしまいそうに感じました。そこでなるべくオリジナルに近い部品を集めようと決心して、秋葉原のパーツショップ等を探してみましたが、なかなか思い通りに集まらずに困っていたところ、友人から「恵比寿のマツシタハイファイと言う店に行けば有るかもしれないよ。」と言われて、早速行ってみました。初対面の松下さんに訳を話したところ「うちにあるのは、オリジナルのマランツやマッキンの修理に使う物なのですが、そう言う事ならお分けしましょう。」と快諾して下さり、「出来上がったら、こちらに持って来てオリジナルと聞き比べしませんか。」とまで仰ってくれました。

実は私のうちでは父もオーディオが好きで、1970年頃に別の店で(その頃マツシタハイファイはまだ存在しませんでしたから)マッキンのアンプやアルテックのスピーカー等を購入していたのですが、マツシタハイファイさんを知ってからは、オーディオ関係の買い物をする時にはまず真っ先に恵比寿に行って相談してからと言う事になりました。次にお世話になったのがマッキンの MC240(勿論中古です)を購入した時です。Model 7K を組んだのですが、それに組み合わせるパワーアンプが欲しくなり、松下さんに相談したところ、「順当なら 8B とか 9 だろうけど、加藤さんはマッキンが好きみたいだし、アルテックを鳴らすならマッキンが良いかもしれない。」と言って 8B と MC240 の比較試聴をさせてくれました。当時でもこう言う比較が出来るお店はあまり有りませんでしたから大変助かりました。そこで MC240 の方が気に入ったのですが、たまたまその時在庫に有った固体はちょっと外観が痛んでいたので「もう少し綺麗な物は有りませんか?」と言うと「MC240 なら今度また入荷する予定が有るし、その中に気に入ったものが有ればそれを回しますよ。取りあえずお使いになるなら、これをそれまで使って下さい。」と言って貸して下さいました。

その頃こう言ったビンテージのアンプを扱っている店は何軒かありましたが、中にはガタガタに成って傷だらけの外観を再塗装したり、再メッキして「オーバーホール」とか言っている店も有りましたが、松下さんの所では「うちではそう言う誤魔化しはしません、幾ら外観が綺麗でも中身がスクラップだった物はいい音出ませんから。」と言われて、オリジナリティを大事にされていました。私はこの人からならビンテージでも安心して買えると確信しました。それから半年後に本当に綺麗な MC240 を譲って頂き、今でも愛用しています。

その後、ルボックスB226、スチューダーD730、マランツCDR620、マッキントッシュC22R、MC275R、マランツ♯9R、を購入。98年に家を新築した頃にEMT930を、また最近ではアルテックの817の箱を、オリジナル同様に製作をしていただきました。今では、自宅、仕事場とほとんどマツシタハイファイさんで購入した物が並んでいる状態です。28年前最初にキットの部品を買ってから一度も浮気をしていません。これも松下さんへの信用が全てだと思います。私がオーディオの趣味を続ける限り、マツシタハイファイさんとのお付き合いは続きます。

仕事場
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ご自宅
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